さむらい残党録  竹書房/竹書房時代小説文庫,徳間書店/徳間文庫

維新の動乱から二十余年。魔都の闇をサムライが斬る!

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はじめて明治時代が舞台の作品を執筆する機会に恵まれました。どちらの版元様に提案しても永らくOKをいただけなかった企画のひとつが、ついに実現の運びとなったのです。本作品の始まりは明治24年。主人公は旗本くずれの噺家、三遊亭圓士(さんゆうていえんし)に新聞記者の金森多助、巡査の波島文治、町道場主の近藤重三郎。多感な十代の頃に同じ流派の剣を学び、共に上野戦争で九死に一生を得た中年江戸っ子士族四人組が帝都・東京を舞台に弱者を助ける、裏稼業カンパニーの物語です。新規書き下ろしのエピソードを含む、徳間文庫の新装版もよろしくお願いします。

【表紙(イラスト 浅沼テイジ<ネコノテンシスタジオ>)】
『さむらい残党録 維新の老剣鬼』2010年3月刊。全1巻。浅沼先生、その節はお世話になりました。