抜刀(ばっとう)シリーズ  学研パブリッシング/学研M文庫 → 二見書房/二見時代小説文庫

鞘の内で勝負が決まる居合術。長剣抜刀、卍抜けの冴えを見よ!

2002年春、創刊間もない学研M文庫で初のオリジナル長編を執筆することになりました。主人公の林崎甚助重信(はやしざきじんすけしげのぶ)は戦国時代に実在した剣豪で、居合の中興(ちゅうこう)の祖と呼ばれる人物。開眼して父の仇を討ち、病気の母を看取った後は主君を持たず、諸国を流浪して生涯を終えたとされる伝承を踏まえて、若き日の重信が各地の戦国大名や剣豪と関わりを持ちながら乱世を旅する物語を2冊、謹んで書き下ろさせていただきました。加筆修正版が『抜き打つ剣』『燃え立つ剣』のタイトルで二見書房より発売中です。

【表紙(イラスト 加藤 孝雄)】
左から順に第1巻『抜刀秘伝抄(ひでんしょう)』2002年6月刊【絶版】、第2巻『抜刀復讐剣』2003年2月刊【絶版】。
加藤先生、その節は新人作家の拙い作品に力強い表紙を描いていただき、誠にありがとうございました。

抜刀シリーズ 第1巻 抜刀秘伝抄抜刀シリーズ 第2巻 抜刀復讐剣