暗殺奉行シリーズ  双葉社/双葉文庫

ここが地獄の一丁目だ! 悪を斬る決め台詞も力強く、影の七人が裏で裁いて表に晒す!!

「辻番所」「陰流・闇仕置」「巴の破剣」以来、久しぶりに必殺テイストの新作を始めました。内容は双葉文庫で初めて手がけ、ご好評をいただいた「江都の暗闘者」の続編と言えるものです。時代は江戸中期、1750年代の宝暦年間。九代将軍の家重公が亡き父の吉宗公を見習って影の御用の悪党退治を再開させ、その指揮を新任の北町奉行である依田和泉守政次に命じます。かくして暗殺奉行を兼ねることとなった依田が集めたのが、北町奉行所のはみ出し与力と同心たち、大店の若旦那でもある若い岡っ引きとお付きの手代で盗っ人あがりの腕利きに、謎めいた過去を持つ美貌の女医の合わせて七人。頼もしい影の配下を得た依田は自身も手練の剣を振るって許せぬ悪の走狗を討ち、御法の裁きを巧みに逃れる巨悪を生け捕りにし、さまざまなお仕置をして罪の報いを受けさせるのです。

【表紙(デザイン 長田年伸)】
左から順に第1巻『抜刀』2014年4月刊、第2巻『怒刀(どとう)』2014年5月刊、第3巻『激刀』2014年9月刊、第4巻『牙刀(がとう)』2014年12月刊、第5巻『極刀(ごくとう)』2015年3月刊。全5巻完結【絶版】。

暗殺奉行 第1巻 抜刀暗殺奉行 第2巻 怒刀暗殺奉行 第3巻 激刀暗殺奉行 第4巻 牙刀暗殺奉行 第5巻 極刀

シンプルな漢字二文字のタイトルと刀を手にした人物のシルエットの対比が毎回カッコよく、次はどうなるのか作者自身がとても楽しみな表紙でした。「辻番所」シリーズの土肥純三郎編では実際に私の動きを撮影した写真が元になっておりますが、こちらの朱鞘の刀を帯びた人物は100%、デザイナーの長田氏のご労作。ありがとうございました。